遺伝子易経 Gene Key

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遺伝子易経 Gene Keys とは

「新しい人生の旅への招待状」

遺伝子易経について、わかりやすい説明文章がないように感じています。
本の言葉を使いながら、私の解釈も含めた紹介文を作ってみるとすると、このような感じになります。


”風の時代”という言葉を耳にする機会が増えてきていないでしょうか?
それが意味することは、現代は大いなる変容の時代を迎えようとしている。ということのようです。

そして、それは人類の右脳と左脳のバランスが取れた時に起きていく。

と書籍の中に記載があります。

近代は左脳優位で社会が発展してきたけれど、そこからマインドフルネス・瞑想など左脳を休める取り組みが増えてきています。
それは、左脳優位から右脳の力をもっと信頼し使っていこうとする現れなのではないかと。

そんな移り変わりの現代における「左脳→右脳」言い換えれば「顕在意識→潜在意識」へと注目が高まることが自然な流れなのかもしれません。

遺伝子易経は、その潜在意識→自分の内側への探究を、誘い見守り、そして促進してくれるようなものだと感じています。

著者はイギリス在中のリチャード・ラッド氏。以下、書籍裏表紙より。

リチャード・ラッドは、教師であり、作家であり、数々の賞を受賞している詩人です。伝統的遺産に恵まれて、リチャードは20年に渡り真理と人生の意味の全世界規模の探究を続けてきました。その探究は統合され、遺伝子易経の啓示と書き下ろしが2002年に始まりました。完成には7年かかり、今日も遺伝子易経の深遠な研究と指導を続けています。

遺伝子易経-リチャード・ラッド 裏表紙より

英語版の完成が2009年ということになり、日本語版はそこからさらに10年後の2019年の出版となります。

翻訳本によくある英語の文脈が残った気持ち悪さは感じません。
ただ、詩的に書いてあるという表現がピッタリくるので、一読して理解できるものでもないです。
それでも、読むと”何かしら”を感じるのです。

どの文章から、”何”を感じるのかは、人それぞれ。
そして、感じたことをじっくりと味わい、探究する中で生まれる気づき。

個人的にこの<遺伝子易経>は、本に書かれている文章を理解することよりも、その文章を読んだ時に、自分の内側で起きる変化(身体の感覚や感情)にフォーカスすることがとても大切なことだと感じています。

遺伝子易経はあくまでも呼び水

主役(本当に読む相手とでもいいますか)はこれを読んでいる当人の内側

とでも言いますか。

ここでは、これ以上遺伝子易経について何か説明にあたることは記載しません。しないというよりはできないという感覚です。全ては本に書いてあり、それをどう受け取るのかはその人次第であり、他者が関与できないものだ、と感じているので。

不親切かもしれませんが、体感が全てです。

もし何か惹かれるものがあるならば、ぜひ自分の鍵チャートを作成してみたり、ガイドのセッションを受けてみたり、読書観照会に参加してみたりしてください。

先にお伝えしておくと、残念ながら、1回のセッションや観照会で完全理解に至るのは至難の業だと思います。(受け取れちゃえる人もいるかもしれないけれど)

なにしろ2%の顕在意識で日頃生活をしている私たちからすれば、98%の潜在意識の世界はあまりにも広くて深くて豊かな世界なので😊

書籍はB5ノートほどのサイズ感でありながら、539ページもある辞典のような分厚さと、3度見ほどする価格(笑)に、はじめは購入を躊躇しましたが、今は買ってよかったと思ってます。

公式サイト(英語)
Web https://genekeys.com/

遺伝子易経ジャパン
linktree https://linktr.ee/genekeysjapan
 https://www.instagram.com/genekeysjapan/

遺伝子の鍵チャート

遺伝子の鍵チャートは公式サイトから無料で作成・ダウンロードが可能です。

ニックネーム、チャート送信先メールアドレス、誕生日、生まれた時間、出生都市を入力すればチャートができます。

私は2023年7月、この鍵チャートを作成し、概要文章に記載されていた”漂流”というキーワードがグサッと刺さり、そこからあれよあれよという間に遺伝子易経に引き込まれていきました笑

人生何がきっかけで変化が起こるかわかりませんね。

遺伝子易経にのめり込んだ理由

・思考好きな私は瞑想が苦手だったのですが、瞑想の道と並ぶ「観照の道」という存在を知り、その観照においては
遊び心を使って思考する。をいう表現がされており、「思考してもいいんだ!!!」と自分の好きを許してもらえたように感じたこと

言葉遊び好きとしては、ポエムのようで捉え難いんだけれども、それでも何かのメッセージが伝わってくる各鍵の文章たちを読むのが至高の思考タイムとしてとにかく楽しい

・毎回気づきや自分への新たな問いが生まれ、自己探究を深めてくれる

・遺伝子易経の「自習形式の旅」という世界観。ガイドと呼ばれる人もあくまでも先輩の旅人としてサポートをするだけ。先生でも講師でもない。本を書き下ろした著者のリチャードも旅人第1号という表現をしている。遺伝子易経を通じて自己探究をする旅人はどこまで行っても全員いち旅人いいも悪いもないジャッジメントも互いにしない。ただただ観照して生まれる気づきや感情を受け止め合う、圧倒的受容の世界
※ガイドはガイドに必要なプログラムを修了した人たちです。(現在英語プログラムのみ)

・自分に根付いていた「社会通念」やら「一般常識」などをベリベリと剥がしてくれるところ

・一人で観照してもいいけど、複数人での読書観照会が素晴らしい。

※あくまでも私個人の解釈です。

”わかりやすさ”という視点から見ると、とってもわかりにくい・理解できないことがたくさん書かれているので、遺伝子易経は合う合わないが激しく出るものだと思います。
仮に合わない人がいても、世の中には本当に多様な自己探究の道があるので、その人に合った道は他にある、ということだと思います。

64個の鍵 私の観照メモリスト

重ねてお伝えしますが、あくまでも個人の解釈・観照内容です。

他者視点・解釈からさらなる気づきに貢献できれば幸いです。

2023年7月から遺伝子易経にのめり込み、今現在64個の鍵のうち、どこまで観照したのか俯瞰してみたくてリスト化しています。

※それぞれの鍵の説明ではありません。
※ご自身の鍵チャートについてのガイドを受けたい場合は、Gene Keysのガイドの方々にセッションをお申し込みください。

※リンク先に記事がない鍵はまだ観照したことがない鍵またはメモを記事にできていない状態です。
 2023/11/22現在では、24種の観照をしてきましたが、まだ1番しか記事化できていません。徐々にアップしていきます。

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