「イケてる私とダメな私」のワークをやってみた

最近、とあるコミュニティのとある時間の中で、

由佐美加子さんのザ・メンタルモデルの話になりました。

自分のモンスターと向き合うワークがあるということ、そしてそのワークはPDFでダウンロードができるということを知り、早速ダウンロードをしてやってみました。

今回はそのうちの1つ目「イケてる私とダメな私」のワーク。

ワークブックはこちらです。


その名の通り、イケてる私とダメな私をそれぞれリストに書き出してみることだと解釈し、ひとまず思いつく限りを書き出してみた。

(※本を読まずにワークシートだけを見てワークをやっているので、正しいやり方はワークブックを参照ください🙏)

書き出してみて気づいたこと。

イケてる私がスラスラと15個も出てきた!

・ダメな私は逆に悩みながら5個

1年前の私からは想像がつかない結果↑
 1年前の私だったら絶対に逆だった。ダメが多くてイケてるが少ない。

・こういうリスト化って、「何がイケてるとして書いていい項目なのか?」という正解探しから始めてしまいがちだったのに、今回はスラスラと書けた。
 これは、「正解はない 又は 全てが正解」という世界観に、自分が順応でき始めているということかな、と感じた。

・イケてる私の内容には、例えば「7~8時間睡眠ができてる私」という項目を書いたが、これが仮に1年前にできていたとしても、当時の私にとっては”イケてる”と認識されていなかった可能性が高い。
 自分の中でのイケてる=私が私に対して心の底から「いいね!」と感じられるハードルが明らかに下がった

・とにかくダメ出ししなくなった。故にダメな自分があまり出てこない。
 これも去年の私なら、今はダメと思えないことも、いやいやダメでしょ!と認識し、ダメな私としてリストアップしていた気がする。

外側・他者の目線でジャッジしなくなってきた
 仮に自分の中ではこれはイイね!と思えても、でも世間一般目線で考え直すと、イイね!ってほどではないかもね、、、。と、過去の私なら訂正しかねなかった。
 今は、自分のために自分の価値観で自分を応援できるようになってきたように感じる。そして、これはわがままとは全く異なる観点。

ダメな私の深掘り

リストに上がったダメな私。その”ダメ”をどうしようとしているのか?

という問いに答えていく深掘りワークがその次のワークでした。

そもそもどうもしようとも思っていないものが5つのうち3つあったので、ここでは2つに絞って深掘りをしてみた。

一つは、以前から自分の中で変えたいなーと感じていた「食事中の考え事 又は 早食いの癖」
しかしそれに対して何をするわけでもなくそのままにしてしまっていたな。という現状への気づきがシンプルに起き、「あー私、この部分を変えたいって思ってたね」と再認識することができた。

もう一つはすでに対策をし始めていたが、対策と言ってもほぼ「気合い」笑みたいなものだった。
それがこの問いによって、この対策ができることで、さらにイケてる私になれてしまうなぁ✨というポジティブな気づきも生まれていた。

このポジティブ変換を最初の「早食い」にも当てはめて考えてみると

・美味しさをしっかり味わうために、たくさん噛めて腸活もできてるイケてる私

・美味しさについてのトークを旦那さんにしながら食事時間を楽しむイケてる私

というワードが出てきた。
(もはや他人様からしたらしょーもないことなんだけど笑 でも私の中では大事なんだ。)

これは、一つ目のワークでも感じたけれど、ダメ出し時代の私だったら、この発想の前に
「あぁ、なんで私はこうしちゃうんだろう、、一体私の何がそうさせているのか」
というような、
・ダメな私へのさらなるダメ出し
・原因分析・追及

みたいな思考が走っていたんじゃないかと思う。

それが、今回はそういう思考は起きることなく、じゃぁどうしようかな。何したい?ってアイディアを練る時間に切り替えられている今の私に、私自身が驚いている。

「イケてる」の言葉の力

今回のワークをやって感じたのが、この「イケてる」の持つ言葉の力。

イケてる!

この一言だけで、不思議とテンションが上がっちゃう。

スピード感、軽やかさ、勢い。これらが増してしまう。

そしてテンションが上がるのでだんだん楽しくなってくる

まさに言霊だなぁと。

イケてる私をどんどん増やしたくなる衝動に駆られてきました!

ということで、この後の食事の時間から早速「イケてる私」になってみようと思います笑


とりあえずやってみる!そこから新たな発見は生まれる。

実践→発見の繰り返しをただ楽しむ。その先に何と出会えるのか楽しみです。

それではまた🙌

言葉の解釈が人それぞれ多様なのと同じように、ワークひとつをとっても、
何が生まれてくるのか、どんな気づき・発見があるのかは、人それぞれ。

本投稿は、あくまでも私個人の感覚のものです。
多様なものの一例として参考になれば幸いです。

みんな違ってていい。豊かさの現れでしかない。
そんな違いに触れていくのが楽しみな私です。

Thank you for sharing!
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この記事を書いた人

村瀬 敬 / murase kei
「対話力」構築プロデューサー/自己探究付き添い人/自己探究マニア
趣味は言語化、図式・視覚化、言葉遊び、間取り図眺め、遺伝子易経観照、猫動画鑑賞、いけばな
そして猫とあんこLOVE。

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