ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)

だいぶ企業研修などで用いられていると思うので、ここではストレングスファインダーが何なのかは割愛させていただき、下記についてメモをしておくことにします。

詳細は提供元のGallup社サイトや国内でストレングスファインダーセミナーを実施されている企業さんのサイトを参照ください。

目次

ストレングスファインダーとの出会い

会社員時代にある人材育成プロジェクトの中で、ストレングスファインダーと、そしてのちに受講することになるチームビルディングプログラムを提供していた楽天大学の学長:通称がくちょ(仲山さん)と出会いました。

そのためそれ以来、私の中ではチームビルディングのためのストレングスファインダーという位置付けになるのですが、ストレングスファインダー自体は個別セッションも実施されているので、詳細はGallupさんにて。

研修の中ではTOP5のみを利用されていたのですが、自己理解と共に他者理解も促すパワフルなツールだ!と衝撃を受けました。
ただし、ストレングスのツールのみならず、がくちょの研修スタイルも当時の私には衝撃だったので、ストレングスだけで話せないのが心苦しいところではありますが、まぁこういうパターンもある、くらいで見ていただければ嬉しいです。

これまでに3回受けてみた

そのプロジェクトの際=会社員時代が初回(TOP5のみ)

そこから6年後、今後のキャリアについて考えていた頃に2回目(34資質全て)

さらに4年後、フリーランスになって3年経った頃に3回目(TOP5のみ)

それぞれ3回ともに、自分の環境が変わっていたこともあって、TOP5はこのような変動を見せました。

細かく見ると色々とポイントはあるものの、一言で言ってしまうと

人は環境によって変化する

ということです。

「自分を変えるなら、まず環境から」とよく言われますが、それを立証していると思います笑

そして同時に、私が絶対に譲らなかったのが「個別化」でした。
これは、私という存在の核になっているものだ、と今では言い切れるので、環境が変わった方で、今はどんな強みが現れているのか知りたい場合は確認するのもおすすめです。

自分は前受けた時にTOP5これだったから。と、TOPの強みをずっと大切にしているつもりでも、環境が変わっていれば使っている強みも自然と変化している、かもしれませんからね。

ちなみに、環境とは、会社そのものだけではなく、役割・責務(マネージャーになったなど)が変わることも含まれます。

経験を踏まえたストレングスファインダーのおすすめ活用法

私はストレングスファインダーの個人セッションは受けた経験がない。という前提補足を踏まえつつ、

TOP5だけの場合

組織やチーム全員で受け、且つプロフェッショナルのプログラムを受けることを強くおすすめします。

結果を眺めるだけですと、それぞれの強みの特徴理解が浅くなり逆に検査代が勿体ないです。

チームの場合、TOP5だけ、というのがポイントだと思っています。

5つだけなので理解しやすく、少し占いっぽく(占いではありませんが)楽しめる要素を持っているので、アイスブレイクや、普段話さないメンバー同士の会話のきっかけ役割も果たせる側面があると思っています。

全34資質の場合

こちらは個人で受ける場合でいいと思います。

自分についてより知りたい。強みを活かしたい。

そんな方は、検査を受けプロコーチによるセッションを受けることをおすすめします。

※私はストレングスの34資質を理解する基礎講座は受けましたが、セッションをするための講座は受けていないので実施はできません。

そして、もし、自分についてより知りたい。に加え、

自分の弱い部分を何とかしたい

というまさに回復志向的視点をお持ちの方には、強みだけにフォーカスをしてもおそらく納得感が薄いだろうと、自分の経験上感じるので、その場合はEQPIがおすすめです。

EQPIについては、下記記事を参考にしてみてください。

EQ(感情知能)/EQPIとは
EQPIの検査を受けてみて

以上、あくまでも私個人の経験の範疇からのおすすめでした。
参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

村瀬 敬 / murase kei
「対話力」構築プロデューサー/自己探究付き添い人/自己探究マニア
趣味は言語化、図式・視覚化、言葉遊び、間取り図眺め、遺伝子易経観照、猫動画鑑賞、いけばな
そして猫とあんこLOVE。

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