
「なんでそう受け取ったの?」
- 伝えたつもりが、全然意図と違う受け取り方をされた
- しっかり聴いているつもりだけれど、本音を話せてもらえているのか不安
- メンバーの反応にイラっとして、つい大人気ない対応をしてしまった
- フィードバックや対話がうまくいかない
- 職場や家庭で感情のコントロールに悩んでいる
- 人との関係性をより良くしたい
“伝わらない” “すれ違う” を招いているのは、事実の捉え方と自分の感情!?
私たちは常に、
同じ出来事を見ても人によって受け取り方が違う「解釈のズレ」
に直面しているのですが、
何がズレを起こさせていると思いますか?
「人はみんな違う」
この言葉は誰しもが耳にしたことがありますよね。
そんな当たり前なこと、とすら思うかもしれません。
じゃあ、「人はみんな違う」とわかっていて、
その違いを踏まえて対話ができないのはどうしてなのか?
それは、
ー 体験したことがないから ー
もしくは知らないから、学んだことがないから、とも言えるかもしれません。
学校教育では「正しいこと」「正解」がある前提で様々な学びをしてきましたが、
「違う(又は正解がいくつもある)」ことを前提にした対話の仕方や受け止め方を学べる機会は少なかったんじゃないかと思います。
ということで、本プログラムでは、
「正解はない」ということを前提に
「事実」と「解釈」を切り分けながら、
「人はみんな違う」ことを体感から学び、
さらに、自分の「感情に気づき、扱う力=EQ(感情知能)」を知り
伸ばしたいEQを鍛えていくことで、職場や家庭での対話力や関係性に寄与していきます。
「相手にどう聴くか/伝えるか」だけでなく、
「自分の中で何が起きているのか」も大切にすることで、
日頃の対話や関係性をもっとスムーズに、そして安心感のあるものへと一緒に変えていきませんか。
なぜ「事実」と「感情」なのか
コミュニケーションに関する知識やスキルが数多くある昨今において、
なぜ「事実」と「感情」に着目するのか。
それは、「事実」と「感情」が、
知識やスキルの活用を左右するコミュニケーションの入り口になっている
と考えているからです。
図式化してみるとこんな感じです。

私たちはいきなり思考から始まって対話をする、ということが起きることはなく、
必ず、見る聞くなど目の前で起きている出来事に反応することから対話が始まっています。
その「出来事に反応している」を分解すると
・出来事(事実)に対して、どこに注目しているのか
・その注目した箇所から、何を感じるのか
というこの2つのフィルターがあり、
さらにこの2つのフィルターは、
人によって全く異なり
さらには、同じ人であってもその時の
状態・気分によってまた異なる
ということが起きたりしています。
だからこそ、意見が食い違ったときに、
「考え方がおかしい、合わない」として
対話をやめたり、関係性を絶ったりすることは早合点でもったいないように思うのです。
「事実」と「感情」がその先の知識やスキルに影響するものなのだと認識してもらった上で、改めて
・「事実」に対してどんな見方をしているのか
・「感情」の扱い方ってどういう傾向があるのか
を見つめることの意義と重要性を感じてもらえたら嬉しいです。
プログラムの特徴
- 「対話」の時間を主軸に置いた参加型プログラム
事実と感情を見つめるためにも、インプット形式ではなく
参加者がそれぞれに体感から学べるように「対話」を中心に設計 - 「事実と解釈」の切り口
コミュニケーション能力の発達に影響力のある対話型鑑賞のメソッド活用 - 「正解はない」が前提の空間
感じたことをそのまま言葉にでき、かつ周りの人の言葉をただ受け取る経験の蓄積 - 自分らしさを大切にした上でのEQ(感情知能)の活用
自分らしさを表す「性格特性」と、感情を使える力「EQマネジメント力」を測るEQPI®を採用 - 日常ですぐに実践できるお題と振り返り環境
参加者限定facbookグループでコミュニケーション - 定員6名の少人数制
参加者の声
人は人それぞれの解釈で世の中の事実をみているんだなと。
他人の世界観も大切にしよう、と思えました。
同じものを見ているのに、全く異なる捉え方をするんだ、
ということが驚きと同時によくわかりました。
自覚していなかったジャッジメント(「良い」という評価もジャッジ)に気づきました。
何かを感じ取ろうとしないで素通りしてしまっていたことが、
今までどれだけあったのかと思いました。
確かめてもいない情報を自分のフィルターだけを通して
勝手に決めつけていることばかりだったなとも感じました。
仕事の依頼をするときの話し方を変えたら、
納品物がイメージに近いものになってくるようになりました。
以前は新人が何を言ってるのか理解できなかったのですが、
事実と解釈についてチーム内で共有できてからは、
意思疎通がスムーズになりサポートもしやすくなりました。
※過去に開催した「事実と解釈」をテーマしたワークショップ(単発)に参加いただいた方々の感想です。
今回は、「EQ:感情知能」の観点も加えて連続プログラムにバージョンアップしています。
プログラム概要
■ 全6回(2時間×6回=12時間)のオンラインクラス
参加者同士の対話から気づきを得ることを重視したクラス構成です。
自分の発話だけでなく、他のメンバーの言葉からも気づきが生まれ、
その気づきがご自身の中で醸成され身体に定着していくことを大切にしています。
■ 開催前のEQ診断個別オンラインセッション(90分)
オンラインクラスとは別の時間(月〜土で個別に調整)に実施。
■ 参加者限定のfacebookグループでのサポート
<各回のテーマ>
第1回 事実と解釈
第2回 EQ:自己理解
第3回 EQ:他者理解
第4回 EQ:自己活用
第5回 EQ:関係構築
第6回 全体振り返り
参加者限定facebookグループでは下記のサポートを実施します。
・各回の間の日常における実践チャレンジの共有および問いワーク
・各回のアーカイブ動画共有
・質疑応答
※リクエストがあれば、推薦図書の共有及び読書会(読了後の共有会)も検討
日程
0期 オンラインクラス
2025年 9/16(火)・9/30(火)・10/14(火)・10/28(火)・11/11(火)・11/25(火)
隔週火曜 20:00~22:00 開催
※遅刻や欠席については、アーカイブ動画よりキャッチアップいただけます。
ただし、ブレイクアウトを利用したワークについてはアーカイブに残せないことと
実際にワークを体験いただくことが有用なため当日参加を推奨します。
※下記の開催もご相談ください。
・上記日程以外の平日夜または平日日中に、3名以上のご参加者で別日程コース開催
・単発ワークショップの開催(ヒアリング研修などの形式やコラボイベント)
定員
定員 6名 (最小催行人数:3名)
費用
受講料価格 : 88,000円(税込)
↓
0期限定価格 : 66,000円(税込)
0期限りの価格です。次期以降の受講料は88,000円となります。
お支払い方法 : 銀行振込/PayPayのいずれか
※銀行振込手数料は参加者様にてご負担ください。
開催場所
オンラインシステム(zoom)およびfacebookグループ
プログラムを通して得られるもの
・客観的な視座を得られる
・対話で失敗があっても、対話を継続する力を得られる
・自分の感情の対処法を得られる
・問いの引き出しが増える
・自分にも人にも優しくなれる
・自分の行動力を上げられる
・共感力を深められる
・異なる意見の受け止め方と深掘り方が身に付く
・対人関係においてイライラが減ってくる
などなど
こんな人におすすめ
- 関係性が向上していく対話の力を身につけたい人
- 周りの人の本音をもっと聴けるようになりたい人
- 価値観・感覚が異なる人とも対話ができるようになりたい人
- アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)に気づきたい人
- 自分の感情とうまく付き合いたい人
職種や業界、年齢性別は問いません。
むしろ、異なる環境の人の解釈は、自身の新たな発見につながる可能性を秘めています。
この機会に「自分の対話の質を変えたいんだ!」という想いをお持ちの方、お待ちしています。
主宰・ファシリテーター
「対話力」構築プロデューサー
村瀬 敬 / Kei Murase
「対話型鑑賞活用ワークショップ」をはじめ、「EQPI®︎診断 個人セッション」など、対話や自己探究の時間を様々な形で提供しています。
その他提供サービス・活動:
「ファシリテーター・コーチ向け 圧倒的受容・ノージャッジメント1DAYワークショップ」
「自己探究セッション」
「チームビルディング/傾聴・ヒアリング研修」
など
<資格/学び>
・ARDA対話型鑑賞(VTS)ファシリテーター講座19期修了
・第23期EQPI®アナリスト養成講座修了/EQ1990認定EQPI(R)アナリスト
・ホールシステムコーチングⓇ(WSC) プロフェッショナルコース・アドバンスプロフェッショナルコース修了
・チームビルディングプログラム(NNTBP第5期)修了
・2023年遺伝子易経リトリート 修了

“言葉の定義” はじめは99%ズレている⁉️
この感覚を多くの人が持てたら、
言葉の掛け違いを起こす対話が世の中から減っていく!
↓ つまり
平和な(もしくは快適な)対話が増えていく!
と、結構本気で思っています。
と、唐突な感じがありますが、
どうして私がこのプログラムを提供しているのか、をお伝えしたいです。
それは私がWeb業界で、ディレクションという進行管理の仕事をしていた時に気がついたこと。
打ち合わせなどでよく耳にする
IT業界用語・カタカナ専門用語、
そして
「当たり前でしょ」「普通は」「一般的に」
といった言葉たち。
周りの対話から聞こえてくる、
その言葉の定義・意味合いは、
互いに思っている通りに伝わってるのか、、
と疑問に思うことがあると、
後々に、社内で揉め事だったり、クライアントや業者からクレーム、最悪の場合案件が中止になるといったことが起きていました。
さらには、その結果、チーム内の雰囲気が悪くなったり、心を病んでしまったり、
または好きで始めた仕事のはずなのに転職を余儀なくされたり、という出来事たちが悲しいですが頻発する業界でした。
(もう業界から離れているので現状はわかりませんが)
そしてそれらのきっかけになっていることのほとんどが、
対話の中での「解釈のズレ」だと言っても過言ではないということ。
私は元々の性格も相まって、自己犠牲的な勢い(←おすすめしません)で言葉に気を付けてきたので、
大きな炎上は少なく(ない、とは言いません^^;)、みんなも気をつけるだけで防げるのに、
どうしたらこの感覚が伝わるんだろうか、と思っていたところに
対話型鑑賞のメソッドに出会いました。
このメソッド、本来は絵画の鑑賞力を身につけることを目的に開発された手法ですが、
私には、理論や言葉ではなく、まさに自分の体感から、
・「人はみんな違う」
・その違いの受け止め方
・自分との違いや違和感を持ったら、何を聞けばいいのか
・事実と解釈の捉え方
といったことを学べた画期的な学習メソッドだと感じたのです。
以降この手法を活用したワークショップを開催してきました。
とにかく、
私たちって解釈が人によって違うんだよー!
って体感して、日頃の対話に活かしてもらいたくて。
体感には、感情がつきもの。
そして、感情が動いた時の記憶の定着率は高い。
とは言え、記憶したら習慣的に使えるか、はまた別な話。
これは経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「知ってるけどなかなかできない(汗)」
脳科学の観点からも
<習慣化は行動の反復と報酬の結び付きによって形成されていく>
と言われているので
今までとは違う行動(チャレンジ)を後押しし、
振り返りを共に行なっていくことで、
プログラムが終わっても、学びを継続して自動化できることを目指す3ヶ月プログラムへとアップデートしました。
そこで登場するのが、同時期に学んだEQ(感情知能)のメソッドとの掛け合わせです。
いつもと違う行動をする時にも、自身の感情のマネジメント力が深く関わってきます。
自分らしさを表す「性格特性」と、
感情を使える力「EQマネジメント力」を測るEQPI®を通して
現在の自分の状態を知り、理想の自分に近づくために鍛えるといい適切なEQを意識しながら3ヶ月を一緒に過ごしていく。
3ヶ月後の参加者さんの周りには、ぜひ平和な対話が増えていることを願っています。
お申し込み方法
下記キャンセルポリシーをご確認・ご同意の上、
「お申し込み」ボタンより申込フォームにて、必要事項を入力しお申し込みください。
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3日以内にこちらにて確認後、メッセンジャーよりお友達申請とともにお振込情報をお送りします。
受講料をお申し込みから5日以内にお振込みください。
(お申し込み時点で開催日まで5日を切っている場合は、開催日の前々日までに)
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お振込確認後、下記のご連絡をお送りします。
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