言語化は気分が上がる?<好きなこと掘り下げシリーズ>

言語化が楽しい、好きだと感じるのは、どんなところから??

ということで<好きなこと掘り下げシリーズ>と題して、今回は「言語化」にスポットを当ててみる。


「言語化」が趣味なんだと自覚したのは、最近のこと。

それまでは「思考」そのものが楽しいと思っていたのだけど、
コミュニティの何人かから「言語化」がすごいね、と言ってもらえることが増え、

『あ、私って言語化が上手なんだ』

という感覚が初めて芽生えて、「言語化」という言葉に着目するようになった。

「思考」自体はパズルをしてる感覚だったんだけど、

「言語化」はある程度そのパズルが形を成してきて、人に伝えられるようになった状態って感覚。



これまでの仕事を通して、お客さんの状況をヒアリング・整理して要約する、

ということをずっとしてきたし、それができないと仕事にならなかったから

得意だとか楽しいと感じることもないくらい無意識の領域にあったなぁと。



周りからの言葉ってありがたいね。

そして、それをそのまま遠慮とか謙虚でスルーすることなく、私もちゃんとキャッチできたことも素晴らしい(自分ヨシヨシ笑)

そして、それが今のこのブログ(文字にする言語化)やラジオ(口にする言語化)に繋がっている気がする。



とは言え流石にまだ、こうして文書化しているときとか、ラジオの収録時に「たっのし〜♪」「サイコー!」までのテンションになってはいないけど、でもしんどさとか、頑張らないとできないわけじゃない。

まだ無意識の領域楽しくてやってる領域を行ったり来たりしてるかな。

『Twitterは呼吸です』

と、ずいぶん前にひと世代若い子(SNS得意)が発した言葉に衝撃を受けたことを今でも覚えているけど、

私バージョンだと「思考・言語化は呼吸です」だな。

生命維持機能である呼吸そのものだから、好きも何もっていうくらいナチュラルなアクションとも言える。



って、前置きが長くなってしまった。

本題の「言語化が楽しい、好きだと感じるのは、どんなところから??へ。

一つは、発見が生まれるところ。

言語化するには、思考を整理して、そこから何か浮き上がってくる言葉を拾い上げて再編していくのだけど、その結果として、意識していなかった概念・解釈が生まれるので、「発見した!」ってなる。

発見するとスッキリするね。これも好きなポイントかもしれない。

大体言語化をする状況って、カオスだったり、モヤモヤしていることだから。

モヤモヤをそのままにして置けない性質(モヤモヤそのままは気持ち悪い!!)も関連しているかもね。

解き明かしたい!!という欲求を抑えきれない笑 とも言える。



スッキリすると、快適性が上がるから気分も上がる

あぁ、そっか。1人で脳内で思考だけしてると、エネルギーが放たれなくて、自分の中でグルグルするだけ。

ちゃんと言語化することで、そのエネルギーの行き場を作ってあげられるんだね。

文字の言語化でもいいし、そして口での言語化はよりパワフル!

本当に「話す」は「放つ」で、いいことづくめだ♪

エネルギー解放!!


こんな風に、「言語化」をポジティブに捉えられるようになったのはまだ最近のこと。

これまでは、『こんなことを言ったら、、』『あんな風に言ったら、、」

などと、グルグル思考が邪魔して、ブログやラジオで発信しようなんて1ミリも思わなかった。

ずっと、紙に書くってことはしてきたけど。そこで終わってた。

紙に書くこと自体はいいことなんだけど、ポイントは、本当に自分の中で終わってた、ってところかな。

その出来事や結果・内容を誰かに伝えるってことはほぼしてきてなかったと思う。
(仕事ではやってたと思うけど、プライベートというか自分自身のことでね)

一時期、あまりに「思考」の世界が大事すぎて、私にとっては思考すらも行動の一つと言っていいんじゃないか!?

なんて思ってたけど、1人の世界にいるのか、他者と繋がった世界にいるのか、って視点で見たら、

結局1人の世界にいることだったなぁ。
もちろん、そう感じて、その世界観を大事にしたかった私を責める必要はないけどね。
そうしたかったんだから。それでよし。

あんな時もあって、こんな時もあって、今もあってそれでよし。

Thank you for sharing!
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この記事を書いた人

村瀬 敬 / murase kei
「対話力」構築プロデューサー/自己探究付き添い人/自己探究マニア
趣味は言語化、図式・視覚化、言葉遊び、間取り図眺め、遺伝子易経観照、猫動画鑑賞、いけばな
そして猫とあんこLOVE。

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